■テクニカル情報■畑の傾斜:南・南西向き
面積:10.7ha
標高:200-280m
土壌:石灰・石灰岩・砂礫質
醸造:30°Cで発酵。28 日間果皮浸漬し、マロラクティック発酵を行う。オークの大樽で 36 ヶ月熟成後、12 ヶ月瓶内熟成。
生産量:13,333 本
■品種■ バルバレスコ地区で栽培されたネッビオーロ 100%。13 世紀からピエモンテで栽培されているこの品種は、奥深く魅惑的な風味を持ち、熟成に時間がかかり、畑の土質や天候から影響を受けやすいため、テロワールの個性がワインの香りや味わいに色濃く反映されます。
■気候■暑い夏と穏やかで暖かい春と秋、雪の降る寒い冬の気候が特徴的で、年間の気温は-10℃~35℃。日照時間がブドウの品質を大きく左右するため、プロドゥットーリ・デル・バルバレスコのネッビオーロは、主に南向き、南西向き、南東向きの日当たりの良い斜面に植樹されています。
★パーカーポイント:94点通常、プロドゥットーリ デル バルバレスコのリゼルヴァの試飲をする際は、最初に最も繊細なこのワインを味わう。しかしながら、全体的にリッチでジューシーな果実味を特徴とする暑く乾燥した年は、このルールに当てはめるのは少し難しい。赤や紫色の果実のアロマを持ち、過去のヴィンテージに比べてブラックベリーやプラムのニュアンスがさらに増し、タンニンの力強さがより緻密に感じられる。この年のポーラは傑出している。≪飲み頃:2025- 2048 年|2022/6/24 掲載≫
★ヴィノス:93点リッチな味わいで、クリーミーで重層感を備え、例年よりもさらにコク豊かな味わい。甘いレッドチェリーやレッドプラム、スパイス、バラの花びらの魅惑的なアロマを湛えた開放的なバルバレスコ。数年後が飲み頃。≪飲頃:2025?2037 年|2021/9 掲載≫