■伝統味噌玉造り/極味(きわみ)<やさしい味>
信州味噌の旨味に、京都の白味噌の様な甘味が加わった、優しい口当たりの味噌です。原料は松本市四賀の契約農地で生産された大豆・米を使用。豊麗に比べ麹を1.5倍にして仕込んでいるため、旨味と甘味が多くなります。濃厚で奥深い風味に加え、とてもなめらかで優しい味です。信州味噌なのに辛くなく、京都の白味噌よりも甘くなく、双方の良い所が合わさった、新しいタイプの味噌玉造りの味噌です。
<特徴>
★辛くなく、なめらかで優しい味。
★食べた後に口に広がる奥深い風味。
★チーズとの相性も良い
<おすすめの料理>
★かぼちゃ・白菜などの甘い野菜の味噌汁
★きゅうりなど生野菜に直接つけて
★洋風料理の隠し味やマヨネーズと混ぜてソース風に
■伝統味噌玉造り/豊麗(ほうれい)<芳醇な味>
お取り寄せNo.1。具を選ばないので、いつものお味噌汁に一番のおすすめです。約1300年前とほぼ変わらぬ二度熟成の仕込み方で仕込んだ味噌は、非常に豊かな風味と、熟成された味わいを醸し出します。特に萬年屋の蔵に住み着いたホワイトチーズの菌が大豆に取り込まれるので、チーズの風味が特徴です。手間と時間・膨大な労力がかかるので、戦後は生産者がおらず幻の味噌と言われています。
<特徴>
★お取り寄せNO.1。どんな具にも合う万能味噌
★“一度食べたらクセになる”との呼び声高い。
★菌や酵素が通常より多いので、こくがあり奥深い味。
★味噌汁にする際は「長熟」との合わせ味噌が好評です。
<おすすめの料理>
★具だくさんのおかず味噌汁(長熟との合わせ味噌)
★豚汁・なす味噌
★チーズとの相性も良い
■自然熟成/天醸(てんじょう)<まろやかな味(熟成期間1年)>
天然醸造の一般的な信州味噌。様々な具に合い、どんな味噌と合わせても引き立ちます。味噌を2種類選ぶときは、豊麗と天醸の組み合わせですと、味の違いがよくわかるのでお薦めです。
<特徴>
★食べなれた味の信州味噌
★くせがなく口当たりがよいので、味噌汁・料理ともに様々な具に合います。
<おすすめの料理>
★野菜の味噌汁
★あっさり系料理・野菜炒め・田楽
★白身魚の味噌漬け
■二年味噌/長熟(ちょうじゅく)<濃厚な味(熟成期間2年)>※熟成の状況は時期により異なります。
長い年月だけが醸し出す、凝縮された濃厚な風味。他の味噌をベースにこの長熟を1/3程合わせると、味に厚みが出てより美味しい味噌汁が出来上がります。長期熟成という面で八丁味噌に似た風味ですが、米麹の作用により旨味が加わります。
<特徴>
★お取り寄せNo.2。
★豊麗と長熟を両方入れた味噌汁はコクが出て、具だくさん味噌汁にするとおかず力のある一品になります。お客様からも好評の組み合わせです。
<おすすめの料理>
★豊麗との合わせ味噌の味噌汁や、貝やキノコの味噌汁。
★和食や煮物・シチューの隠し味
★甘味を加え味噌カツやホイコーローなどのたれに。
■信州白味噌/淡麗(たんれい)<あっさりとした味(熟成期間1か月~2か月)>
色鮮やかな信州の白味噌。キリッとさっぱり辛口の信州の白味噌。くせがないタイプなので、味噌汁はもちろん、酢味噌・辛子味噌等の調味味噌としても便利です。
<特徴>
★さっぱり辛口
★甘くない信州の白味噌
<おすすめの料理>
★豆腐・わかめの味噌汁
★酢みそ・辛子味噌