【スパークリング4本セット】バイヤー厳選！注目の南アフリカ産セレクト（750ml×4本）*送料別

リーベック谷の麓に位置し、気候は地中海性気候、畑はカスティールバーグ山脈の斜面の標高60-300ｍの所にあります。元々この地は「南アフリカのパン倉庫」と言われるほど小麦の栽培が盛んでしたが、近年この地の土壌やブドウが見直され、南アフリカのプレミアムワイン産地としても発展し、世界からも注目されています。他の地域に比べて古い樹齢のブドウがたくさんあることもリーベックの大きな強みとなっています。
リーベックは、この地区でリーズナブルながらも高品質なワインの生産者として知られ、環境に配慮しながら専門家チームが上質なワインの生産に情熱を燃やしています。ワイン生産は、「良いワインは、良いブドウからできる。良いブドウは、良い土からできる。良い土は、自然との調和から生まれる。」という考え方に基づき、環境に配慮したブドウ栽培を行っています。実際、IPW（Integrated Production of Wine＝環境と調和したワイン生産）を支持し、BWI（The Biodiversity & Wine Initiative＝生物多様性を守りながらワイン生産に取り組むプログラム）のメンバーにも加盟しています。

南アフリカ・ステレンボシュ地区の名門ワイナリーで、家族経営ワイナリーとしてはブドウ畑だけで400haを所有しステレンボシュ地区の中でも大きい方に入ります。ステレンボシュの中でも良質のブドウの取れるヘルダーバーグとボタラリーの2か所に畑を持っています。白は特にシュナンブラン、赤はピノタージュ、シラーズとボルドー系品種を得意するワイナリーです。
ワイナリーの特徴としては、ブティック・ワイナリーでありながら生産量が多い、ブドウの樹齢が長いため高品質ワインができる、低価格～高級品まで様々な価格帯を持っていることがあげられます。さらに、2010年から全ての商品をフェアトレードに登録し、現在の南アフリカのフェアトレード・ワインとしては、最高品質と様々な価格帯、さらに大きな数量も提供できるワイナリーとして成長し続けています。これらの理由もあり、2012年にはロンドンオリンピックでの競技会場や周辺のレストランなどで販売されるオリンピック・ワインに選ばれ注目を集めました。

カルメン・スティーブンス・ワインズは2011年に設立され、2014年に初ヴィンテージを発表。カルメンは、南アフリカでワイン醸造の技術を学び、1995年にワイン醸造家の資格を取得してから南アフリカのワイン業界に携わってきました。2008年にはアマニ社勤務時代にデカンター・ワールドワイン・アワードのボルドー赤品種部門でトロフィ（世界一）受賞。2019年1月には、南アフリカ初の100％黒人が所有するワイナリーへと成長しました。
カルメンは西ケープ州の様々な地域の畑からブドウを購入してワインを製造しており、豊かな果実味で濃厚、フェミニンで新世界スタイルのワインとして定評があります。カルメンは、ワインの利益の一部と多方面からの寄付金を西ケープ州の貧困地区の学校の給食プロジェクト費用に充ており、2011年設立と同時に3つの小学校に週3回スープを提供することから始め、現在では1万人の学生に栄養価の高い朝食と昼食を提供し、社会貢献を続けています。

ヨーロッパの宗教改革の影響でフランスの新教徒ユグノー派の家族ピエール・ジョルダン氏が南アフリカに渡り、1964年当時フランス人が多く住んだフランシュックに土地を購入し苗木を植樹。1982年に現オーナーのフォン・アルニム家がフランシュックの美しい村に魅了されて購入。設立者のピエール・ジョルダンの遺産を継承し、フランシュックのコミュニティと共に発展することを願いながら、テロワールを表現することに重視しています。ワインは、シャルドネ、ピノノワール、スパークリング（MCC＝瓶内二次発酵）の生産に特化。家族の代表、アヒム・フォン・アルニム氏は、ワイン造りに対する先駆的な精神と革新的なアプローチを行いました。キャップ・クラシック（MCC）の製造は、南アフリカで最初の生産者の一人で、現在は第2世代のセラーマスター、タクアン・フォン・アルニムが、ワイナリーの遺産、誠実さ、革新の精神と情熱に敬意を払って更に成長を続けています。