◆2018ブルゴーニュ・ルージュ(Bourgogne Rouge)

ジュヴレの村名以上のワインが格上になるにつれ複雑味を増してゆくのに対し、ブルゴーニュ・ルージュは、シンプルに美味しさを楽しめることが重要であるとベルトラン・デュガは考えます。
デュガがジブリヨットに求めているものは、ドメーヌのワインよりもフレッシュさのあるより柔らかな味わいです。カラフェに移して空気に触れさせることでワインは息を吹き返し、素晴らしい香りと味わいが広がります。
◆ラ・ジブリヨット(La Gibryotte)について
~トップ生産者が最高の舌で選び抜く珠玉のブルゴーニュワイン~
トップ生産者クロード・デュガのネゴシアン部門で、2002年にデュガ家の長女レティシアと長男のベルトランが立ち上げたワイナリーです。
ワインは毎年収穫期の終りに20~30種のサンプルを集め、親子2代でブラインド・テイスティングを行い、最高のアロマ、凝縮感、複雑味、バランスを備えたワインを厳選しています。デュガの伝統的技術の恩恵をふんだんに受けてエルバージュされるラ・ジブリヨットのワインは、ジュブレ・シャンベルタンならではの力強いストラクチャー、格別なアロマと凝縮された果実味、長期熟成を可能にするしっかりとした酸を備えています。
◆2018ブルゴーニュ・ブラン・ノーブル・テロワール・ヴィエイユ・ヴィーニュ(Bourgogne Blanc Nobles Terroirs V.V.)

マコネ北部を中心とする樹齢の古い複数区画から上質なフィネスを表現するブルゴーニュに典型的なテロワールを厳選。「高貴なテロワール」と呼ばれるブルゴーニュならではの深みのあるミネラル感と繊細なフィネス、素晴らしい複雑味に満ちた極めてエレガントな白ワインです。
◆メゾン・リケール(Maison Rijckaert)について
~三ツ星レストランに愛され続ける美食のパートナー~
ブルゴーニュワイン界の伝説ジャン・リケール。ドメーヌ創設時、妻レジーヌと最初に決めた方針は、商業的なワインではなく自分達が食事の時に飲みたいワインを造る事でした。
料理の味わいを最大限に引き立ててくれる魔法のようなリケールのワインは、ミシュラン三ツ星のトップレストランから絶大な信頼を得ています。生産量が限られるため、一般市場では見かけることさえ困難になりつつあります。
リケールのワインは抜栓後時間が経つほど香りや味わいが発展してゆきます。栓を開けて2~3時間経過してからが最も飲み頃で、その後3~5日は香りも味わいも落ちません。大きめのグラスで食事と共に味わうことでその真価を発揮します。