■骨付き鶏もも肉のフリカッセ ポルチーニ茸風味
フリカッセ(Fricasse de Poulet:フリカッセ・ド・プーレ)とは、フランス西部ロワール地方の郷土料理で、簡単に言うと「クリーム煮」です。シチューはスープ料理ですが、フリカッセは素材を生かすためのクリーム煮込みです。
<美味しさの理由>
1. 素材の鶏肉…しっかりとした味わいと程よい弾力
ノワドココでは、煮込むことにより鶏肉を柔らかくするのではなく、素材の旨みを引き出すための温度を一定に保ちながら長時間火入れをする「フレンチの技法」を用いて、最後にさっとクリーム煮込みをしております。
そうすることにより、鶏肉の個性を引き立てたクリーム煮込みをお楽しみいただけます。
2. クリーム煮のソース…芳しくクリーミー
ポルチーニ茸は、フランスやイタリア料理で使用され「きのこの王様」と称されています。バターやナッツのような香りが特徴です。
フレッシュポルチーニ茸の冷凍をふんだんに使用。これは乾燥ポルチーニ茸のように強い香りはありませんが、フレッシュの独特のナッツのような香りと、上品な味わいがさっぱりした鶏肉の味わいを引き立てています。
3. 鶏肉の下処理…余韻の工夫
ハーブなどを使った秘伝のマリナードでマリネし、後味も楽しんでいただける工夫をしています。
■かぼちゃのクリーム煮 ポルチーニ茸風味
自家菜園のかぼちゃは、きめ細かくて上品な甘みが特徴です。クリームで煮ることで、ねっとりとした中に濃くのある甘さをお楽しみいただけます。
フリカッセの付け合わせとしてお召し上がりください。
イベリコ豚の自家製ベーコン…
素材の深い味わいを燻製にすることで生まれる、スモークならではの味わいがクリーム煮の味わいのアクセントになっています。